★十五夜★

 今夜は、中秋の名月”十五夜”ですね!今日の夜も晴れなので、真ん丸なお月様が楽しめそうですよ。でも、実は満月ではありません。明日が満月です。中秋の名月とは、旧暦の8月15日にあたります。そのため、必ずしも満月とは限りません。そこで、豆知識。

『昔から、秋こそが月を見るのに良い季節とされていました。その理由は、満月の高さと天気です。

夏の太陽は高く、冬は低いことはご存じでしょう。満月は地球から見て太陽の反対側にありますから、夏の満月は低く、冬は高くなります。つまり春か秋の満月が、ちょうど見上げるのに適した高さです。

春と秋とを比べると、「春がすみ」「秋晴れ」という言葉があるように、天気の良さでは断然秋。そこで、秋が月見のシーズンとなったとされています。その秋(七月~九月)の中で、ちょうど真ん中の日が「中秋」、八月十五日です。そのため、八月十五日の月を「中秋の名月」と呼んで愛でることにしたのです。』

 

西葛西おひさま保育園では、先週からそれぞれ各クラスでお月見の由来を話したり、製作を通してお月見にはどのような意味が込められているかを伝えてきました。

 

<もも組>

 1階の絵本コーナーの棚の上に月見の掲示と秋の豊作を願った食べ物が沢山並んでいます。園長先生がお散歩途中で見つけた本物の栗も一緒に飾ってあります。それを園内散歩しながら見ました。子ども達は「これなに?」と言いながら興味津々でした。

 

 

<うめ組>

十五夜に向けて制作を行いました。

お月様の模様を麺棒でぽんぽんぽんと子ども達が付けました。

隣に子ども達の手形も付けウサギに見立てると「うさぎさんかわいいね」と嬉しそうな表情の子どもたちでした。

 

 

 

<くるみ組>

十五夜に向けてお月見製作をしました。

夜の雰囲気を出すために絵の具でぬりぬり。「クレヨンで描いたお月様は消えないよ!」と喜びながらはじき絵を楽しみました。ゆっくり丁寧に塗っている姿に成長を感じました。

 

 

出来上がった作品を持ってハイチーズ!!

当日は、『月』の歌を唄ったり他クラスの作品を見たりしてお月見の雰囲気を楽しみました。

 

<どんぐり組>

 バルーンアートをしてお団子を作りました。

初めての体験に子ども達も真剣なまなざし。どうやったらお月見団子みたいになるかなと考えながら

製作を楽しんでいました。又、お花紙やクラフトペーパーでステンドガラスのようにお月さまを作ると、太陽の光に重ねてみると透けることに気付いた子ども達は「きれーーーい」と言いながら暫く眺めていました。

 

 

 

 

<いちょう組>

 すすきを実際に触ってみながら、お月見のことについて色々な話をしました。月の模様って日本ではうさぎだけど外国ではどんな形があるの?とクイズを出しながら他の国で創造する形の月の模様を観察して楽しんでいたいちょう組さん。なんとカニやワニに見える国もあるとか・・・いちょう組にいる外国のお母さんから聞いたお月見の話もしました。

その他にも、地方によってお供え物が違うお話、十五夜と十三夜の違い、団子の数についてなどなど大盛り上がりで長い間お話して楽しんでいましたよ。

月見製作では自分の写真も貼り素敵な作品となりました。

 

 

 

 

 

給食もお月見バージョンになっていました♪

大好きなカレーライスのご飯がうさぎの姿になっているのを見て「うさぎさんがいる」と大喜びでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の夜長を照らす十五夜のお月様を、ご家族で見上げてみてはいかがでしょうか?