七五三献立
今日は、子どもの成長をお祝いし元気に育つようにお願いする七五三の日です。昔は今のように薬や病院が殆どなく病気にかかりかかりやすかったようです。特に7歳までは病気にかかりやすいとされ、神様にお願いする儀式を行っていたのが、今の七五三へと引き継がれています。
昔は3歳で「髪置き」と呼ばれた髪を伸ばす儀式、5歳で「袴着」という袴を付ける儀式、7歳で「帯解き」という着物を留める紐を帯に変える儀式を行っていたため現在も7.5.3歳にお参りをするようになったそうです。
保育園でも、元気に大きくなった事を祝って給食は特別メニューでした。
〇赤飯
〇エビフライ
〇ベイクドポテト
〇ツナサラダ
〇紅白はんぺん汁
★もも組さん
初めて見る子もいて恐る恐る口に入れる子もいました。
★うめ組さん
大好きなエビフライから食べる子がたくさんいましたよ♪
★くるみ組さん
廊下にあるサンプルケースを給食前に覗き込み、「エビフライだ!やったー!!」と大喜びでした。
★どんぐり組さん
4歳児になるとスープから飲んだり、ポテトから食べたり色々な食べ方に成長しますね。
★いちょう組さん
七五三の写真を撮った話などで盛り上がっていましたよ。
最後に小話。
今日は、新昆布の出回る時期であることや育ち盛りの子ども達が栄養たっぷりな昆布を食べて元気に過ごしてほしいと願い七五三に合わせて昆布の日となったそうです。
出汁がきいている料理をおいしいと感じるのは、「うま味」の働きによります。「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」に続く5つ目の基本味で料理のおいしさを生む大切な役割を果たしています。なんとこのうま味を発見したのは日本人だそうです!
昆布のぬめりは、水溶性食物繊維の一種の「アルギン酸」「フコイダン」という初めて聞くような名前の成分によるものです。これらは、高血圧やコレステロール値を下げる効果やがん予防にも良いそうです。さらに便秘の予防、改善にも役立つとか。子ども達だけでなく大人にもうれしい成分がたっぷりですね。是非昆布を上手に取り入れ毎日健康に過ごしてください。