お昼寝あけの保育園の様子

 今日は台風13号の影響で、朝から雨風の強い日となりましたね。予想していたよりもこの辺りは酷くならず良かったですね。

明日9月9日は、五節句の一つ「重陽の節句」です。別名「菊の節句」「栗の節句」とも呼ばれますが、知らない方が多いかと思いますのでご紹介します。

五節句とは、中国の唐の時代に定められた暦のひとつ。「節」は季節の節目を意味し、縁起の良い日に旬の食材を使い料理を作り、それを神様にお供えしつつ一緒にいただくことで、無病息災を祈る日でした。日本には、奈良時代に伝わり平安時代に定着したと言われています。何と江戸時代には、五節句が制定され祝日だったそうです。旧暦から新暦に変わった明治時代に廃止となりましたが、現在でも年中行事として残っています。

中国の陰陽道で縁起が良いとされる「陽」の数字(奇数)の中から最も大きい「9」が重なる事から「重陽」の節句となったそうです。是非今年は忘れがちな「重陽の節句」に秋ナスや菊、栗を食べて無病息災を願ってみてはいかがですか?

 

さて話は保育園に戻ります。西葛西おひさま保育園でも今年は、色々な野菜を育てました。少し遅めに収穫できたどんぐり組(4歳児)さんのすいかときゅうりです。

1階の職員紹介の掲示の下に飾っていますので是非手に取って匂いを嗅いだり、見たりしてみてください。

大きなきゅうりと小さなすいか。なかなかお店では見られないものですよね!

他には、

 

 

こんなものも飾っています。これは、園長先生が散歩中にみつけた虫(たまむし)とくぬぎのどんぐりです。

廊下の反対側には、

こんな楽しい掲示も。夏の間に見つけた虫や最近園の周りで見られるどんぐりのことが書いてあります。

いちょう組(5歳児)さんが図鑑で調べて名前を教えてくれています。

 

さていよいよ最後は、題名の~お昼寝明けの保育園~です。

今日は金曜日!幼児さんは週末なので自分たちでシーツを外したり、先生に手伝ってもらって外したのを袋に入れて持ち帰れるように準備をしました。

 

 

 

 

 

もも組(1歳)さんも自分でエプロンを付けておやつの準備!

 

手を洗って待つのも上手になりました!

 

 

もう一つのグループも、スプーンですくって上手に食べていましたよ。

 

 

 

うめ組(2歳)さんは、一番眠りたがりの年齢でなかなか起きないという年頃。一人ひとりに合わせゆっくり起こしていきます。トイレに行ったあとは、まだ寝ている友達の傍で静かに本を読んで待っています。

 

保育園のお昼寝明けは、こんな風に過ごしています。

明日は、台風の後で暑くなるかもしれませんね。気温の差で体調を崩されない様気を付けてくお過ごしください。