今年も西葛西こまちができました!
いちょう組で育てていた「西葛西こまち」ができました!!
台風や大雨が多い中、たくましく大きくなってくれた「西葛西こまち」。収穫からお米になるまでをご紹介します。
ぐんぐん伸びた稲を10月中旬に刈りました。自分のバケツ稲の分を挟みで刈っていきます。
「お米ができてるね」「早く食べてみたいな」と楽しみにしていましたよ♪
刈った稲は10日間干しておきます。
10日後、今度は脱穀していきます。牛乳パックやお皿を使ってできてしまいます!
牛乳パックの口の部分やお皿で抑えて、糸を引くように引いていくと、もみが容器の中に残ります。
「わ~!お米が取れた」「もっとやりたい」と進んで行っていました。もみを一粒も残らず、大事に取っていました。
脱穀をしたら次にもみすり(玄米)にしていきます。すり鉢にもみを入れて軟式野球ボールでゆっくりと擦り上げていきます。
「けっこう力がいるね」「透明のお米が見えてきた」と段々見たことのあるお米に近づいてきました。
もみすりが終わると今度は仕分け作業に入ります。お米、もみ殻、もみすりができてないお米と分けていき、もみすりを
繰り返していきます。とても細かい作業になりますが、「やりたい」と率先してお手伝いしてくれていました!
お米になる時が近づいてきました。いよいよ精米をしていきます。
ガラガラと回っている様子が見え、「飛行機みたいな音だね」「すごい早い~」と興味津々でした!
お米が完成すると「見たことある」「もうたべれるね」と馴染みのある様子でした。
さあ、いよいよお米を食べる日に!三角布をして準備はバッチリ!!
お米を優しく研いでいきます。
炊飯器にセットしてスイッチON!しばらくすると湯気がたち、「いいにおいしてきた~♡」とワクワク♪
ピピっとできたお知らせが鳴ると、いよいよ食べられる時が!
一口ずつでしたが、おにぎりにして頂きました。
「あまいね」「もちもちしてるね」「つくったおこめのほうがおいしいね」「はちみつのにおいがする」と様々な感想が出て
いましたよ♪事務所の先生にもおすそ分けに行きました。
「もちもちしてるね」「おいしいよ」と言ってもらうことができ、とっても嬉しそうにお部屋に帰ってきました♪
お米が出来上がるまで、様々な工程があり、「まだ食べれないの」と言う姿もあり、大変さを実感していたようでした。
自分で作り、食べ物の大切さを知ることができ、良い機会となりました。
稲はお正月飾りに変身し、米ぬかは卒園式の案内状に変身します!こちらもお楽しみにしていて下さいね!!