とうきょう すくわくプログラムの活動
とうきょう すくわくプログラムは、子どもの「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探求心(わくわく)」を応援する幼保共通の東京都のプログラムです。今回3歳クラスが探究活動を行いました。
テーマ:からだ
テーマの設定理由:当園では月に2回の体育遊びを設定し継続的に行っており、からだを動かすことは日常の活動となっている。身体を動かしながら自分の身体を調整する、やってみようと挑戦する、友だちと協力することで、より楽しい活動となることを自分たちで探究し、自分のからだや命、仲間を大切にすることに気付き、関心を深めたいと思い設定した。
今回3歳ではミライタッチに『まどあけずかん からだ』を映し出し、髪の毛や爪が伸びる理由や血液が体内でどのように流れているかなど身体の仕組みについての学びを深めていきました。
はじめに髪の毛や爪を切らずに伸ばし続けた場合どうなるか、ビフォーアフターのイラストを見せると「ながすぎる!」「ちょっときたないね」とケラケラ笑う子ども達。
「髪の毛や爪は野菜やお肉をもりもり食べたり、たくさん身体を動かすと栄養が行き届いて伸びるんだよ」とお話しすると「いつもいっぱいたべてるから、かみのけながいよ!」「やさいいっぱいたべてるから、すぐつめのびちゃうんだ~」と友達同士で髪の毛を触ったり、爪を見せ合う様子がありました。
「好き嫌いをせず、たくさん運動すると身体や骨が丈夫になるんだよ」「手だけでもこんなに骨があるよ」と手の中のイラストを見せると、自分たちの手を見ながら「ここにほねいっぱいあるの!?」と驚く姿が見られました。普段から鉄棒や跳び箱ジャンプなど手先を使う運動遊びを行っている子ども達と一緒にグーパー運動をして骨や筋肉の動きを確かめました。
最後は運動もせず、好き嫌いばかりした場合にからだに起こる変化についてみんなで考えてみました。「運動をしないと思うように身体が動かなかったり、転びやすくなるんだよ」「転ぶとどんなことが起きるかな?」と尋ねると「ひざからちがでる!」「ひじにきずができる!」と答える子ども達。
「じゃあみんなのからだの血はどこで作られていると思う?」と聞くと「うーん・・・」となかなか答えが出ず、心臓から血が全身に行き渡っているイラストを見せながら「みんなの胸にある『心臓』から全身に血が流れているんだよ」と話すと胸に手を当てて「なんかうごいてるよ」と心臓の動きを感じる姿が見られました。「たくさん動くことで心臓が血を作るお手伝いをしてくれて、より元気いっぱいのからだになるよ」と話すと「たくさんはしる!」「じゃんぷいっぱいする」と意気込む様子の子ども達でした。
その後、散歩先ではかけっこや鬼ごっこを楽しむ姿が見られました。遊んでいる途中で胸に手を当て「さっきよりうごいてる!」と心臓の動きが速くなっていることを理解して友達同士でお話ししていました。身体や血の仕組みについてより知ることができ、運動や食事の大切さを改めて学ぶことが出来ました。
乳幼児は、非認知能力を培う大切な時期。おひさま保育園では、「あれ?」「なにかな?」という好奇心や夢中になって遊びこむ探求心を大切に育んでいきます。

