言葉の授業
らいおん組の子どもたちに「今日は、小学校のように授業をしたいと思います」と言いましたら、子どもたちはやる気満々!
言葉の授業です。
まずは言葉について簡単にお話をしました。
言葉は一人では必要ありません。
自分以外の誰かと話す時(コミュニケーションをとる時)に必要です。
言葉の「ふわふわことば」と「つんつんことば」を考えてみよう。
ふわふわのイメージは?つんつんのイメージは?
ふわふわ⇒雲みたい、タンポポの綿帽子、ふとん・・・気持ちいいね。
つんつん⇒痛い、ハリネズミ、とがっている・・・嫌な気持ちだね。
では、「ふわふわことば」と「つんつんことば」をグループで考えてみよう。
「ふわふわことば」⇒「ありがとう」、入れてと言ったら「いいよ」、「大好き」思っていたより出てきません。
「つんつんことば」⇒「きらい」、「ばか」、「あほ」、「ぶっとばす」、入れてと言ったら「ダメ」・・・出てくる、出てくる・・・・。
「つんつんことば」は心が痛いという子もいました。
じゃ、「つんつんことば」を言いそうになった時はどうする?
入れてと言われても、今は入れられない時は?
「ダメ」ではなく「○○だから、ちょっと待っててね」「あとでね」と言う。
子どもたちから改善策が出てきました。
言葉は身近な大人から学びます。
みんなが「ふわふわことば」がたくさん出てくる関係だと良いですね!
大人も同じです。