とうきょう すくわくプログラムの活動
とうきょう すくわくプログラムは、子どもの「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探求心(わくわく)」を応援する幼保共通の東京都のプログラムです。今回1歳クラスが探究活動を行いました。
テーマ:木
テーマの設定理由:自然豊かな環境にある当園は日々、散歩や戸外遊びで自然に触れている為、「木」はとても身近な存在。その木について興味を深め、木で出来ている物・玩具に発展していく中で、子ども達が主体的に遊びを進めていけると考え設定しました。
園の近隣には自然が豊かで広い公園があります。
この日も秋の自然を見つけに公園に散歩に出かけました。公園に到着すると、以前にはなかったたくさんの落ち葉が。「わー!」「たくさん!」と歓声が上がり、自分の膝元くらいまで積もった落ち葉の山をシャクシャクと音を鳴らしながら楽しそうに歩いていました。「この木から落ちてきたんだね」と木に触れつつ落ち葉で遊びました。
たくさんの落ち葉の中から色や形、穴が開いている物などお気に入りの一枚を見つけて教えてくれる姿もありました。自分が見つけた落ち葉を友達の落ち葉と見比べて、「あながあいてる!」「おおきいね!」と違いを探す会話も聞こえてきました。
一か所にたくさん集めると落ち葉のお風呂が出来たので、保育士が座ってみるとそれを見た子どもたちは「ざぶーん!」と言いながら一緒に座ってみたり、豪快にダイブして楽しんだり。そうやって遊んでいると体のあちこちに落ち葉がくっつき、まるで落ち葉のお洋服を着ているよう。お互いに顔を見合わせ、楽しそうに笑い合っていた子どもたちでした。
乳幼児期は、「非認知能力」を培う大切な時期。おひさま保育園では、「あれ?」「なにかな?」という好奇心や夢中になって遊びこむ探求心を大切に育てていきます。

