引き取り訓練
9月1日 昨日は、防災の日でした。
1923年9月1日に発生した関東大震災の教訓を忘れないという意味と
この時期に多い台風への心構えをするという意味を込めて、防災の日が制定されました。
本日、宇喜田おひさま保育園では、震度6の地震が発生し給食室から出火
園庭に避難するという想定で避難訓練を行いました。
そして、16時より引き取り訓練を実施中です。
放送や保育士の話を聞き、防災頭巾を被って、無事園庭に避難した後
室内に戻ってからも余震が続いているという想定で訓練を継続しています。
けが人を想定して、救護をしています。
普段とは違う雰囲気の中、災害に関しての紙芝居を見たり、話を聞いたりして落ち着いて過ごしています。
災害時にライフラインが切断された事を想定して、保育室がどのくらい暗くなるか、子どもたちと確認しながら、ランタンを使って保育する時間もあります。
そして本日の訓練では、保護者の方にも「災害伝言ダイヤル」を聞いていただき、災害時引き取りカードを使っての引き渡しを行いました。
災害時引き取りカードには、避難先として広域避難場所を記載していただきました。災害時の混乱した状況下でも確実にお子様を引き渡せるよう、ご家族の方には、常に携帯していただいています。
ここで、保育園にある備蓄を紹介します。
非常食は、全園児・職員3日分を用意しています。パンやおにぎり等食べやすい物を中心に栄養も考えられています。
その他にライフラインが途絶えた場合を想定し、ガスボンベで動く発電機、投稿照明機や簡易トイレがあります。
万が一の時に備え、「安心・安全」を提供できる体制、準備を進めています。
ご家庭でも備蓄の準備や広域避難場所の確認等、改めて再認識していただけると幸いです。
保護者の皆様、ご協力をありがとうございました。