6月 避難訓練
宇喜田おひさま保育園では、いつ起こるか分からない災害に備えて、毎月避難訓練を実施しています。
今月は、土曜日に震度6の地震から火災が起きる事を想定した訓練を行いました。
避難訓練が始まると、子ども達は保育士の話を聞いて机の下に入って頭を守ります。
小さな子どもにも分かり易いよう「ダンゴムシのポーズ」と言っていますが、大切な頭を守るための動作となっています。
揺れが治まったことを確認し、防災頭巾を被って避難します。
窓ガラスが飛散してテラス前は危険で歩行困難な状況を想定で園内を確認し、ホールへと避難しました。実際の災害時には、保育士が正確な判断をし行動する必要がある為、様々な想定で訓練に取り組んでいます。
廊下を移動中に転んでしまった園児が足首を痛めてしまった想定で応急処置を行いました。
このように軽傷児から、救急車を要請しなければならない重症児に対しての救急対応も訓練に取り入れています。
平日とは違った訓練となりましたが、子ども達は戸惑うことなく行動出来、毎月の積み重ねが身に付いている様子でした。
最後に、
お 「押さない」
か 「駆けない」
し 「喋らない」
も 「戻らない」
ち 「近づかない」
「お・か・し・も・ち」の言葉を使って、災害の時にしてはいけない事をイラストを見て確認しました。
来月以降も子ども達の安心・安全を第一に考え、大切な命を守れるよう避難訓練を行っていきます。