魚の解体

今日は魚の解体を見る日。

朝のお部屋からは「今日はお魚の日~♪」「ブリがくるんだよ!」と楽しそうな声が聞こえました。

 

ホールに全員集合したら、最初はお魚クイズから。お魚はどうやっておうちに来るのかや、今日のお魚のことなどを映像を見ながら楽しみました。

 

そして、いつも園舎を綺麗にしてくれるシルバーさんによる大漁式で盛り上がり!

 

ついに今日のお魚、ブリの登場です。その大きさにみんなびっくり!

ブリに包丁が入ると「うわっ」という小さな声があちこちで聞かれました。魚の骨を切る少し大きな音に驚いた様子でした。

 

魚屋さんは「頭の部分はなんていうか知ってる?」「三枚おろしって聞いたことある?」「これからみんなが良く知っている切り身を切っていくよ」と手早く、でもひとつひとつ丁寧に子ども達に伝えながらさばいていきます。

 

さばき終わったブリがケースに入り目の前にやってきました。「くさい…」と顔を背ける子、「見た事ある」「美味しそう」と嬉しそうな子、「血の色してる…」とちょっと引き気味の子といろいろでした。

 

 

さぁ今日の給食♪

 

さばきたてのブリのなんと美味しいこと!お部屋では「今日のブリだ!」「お魚、美味しい」と大好評でした。

 

 

子ども達が今日の経験を通して、食べるということは「命をいただくこと」だということに、少しでも気付いてくれたら嬉しく思います。