魚の解体
今日は魚の解体を全園児で見ました。
解体した魚はブリです!
まずは、お魚クイズからスタートしました。
「お魚はどこに住んでいるか知ってる?」と質問すると、
「海、川、池・・・」などたくさんの答えが返ってきました。
ブリは成長とともに名前が変わっていく出世魚。
呼び名の質問をすると、「はじめは・・・ワカシ?あれ?カワシだっけ?・・・」と
可愛らしい答えも聞こえてきました。
そしてお魚がどうやって海を渡り、わたしたちの食卓まで届くのかをお話した後に
子どもたちが楽しみにしていた解体が始まりました。
大きなブリの登場に「わぁー!」と歓声が上がりました!
今日のブリは4歳くらいだから、めろん組さんと同じくらいだね!と教えてもらうと、
「えー!一緒なんだ!」「同い年だ!」となんだか嬉しそうなめろん組さんでした。
解体しながら、頭やエラの部分は何というか知ってる?と聞かれると、
「カブト!」「カマ!」と答えられる子どもたちにお魚屋さんも感心していました。
慣れた手つきで豪快にさばいていく姿に、「うわぁ~」「ちょっと怖い・・・」という声も聞かれましたが、真剣な眼差しで見ていた子どもたちです。
解体後、さばいた魚を近くで見せてもらうと、
触ったり匂いを嗅いだりして確かめみんな興味津々でした。
最後に、園長先生からお魚も、お肉も、お野菜にも、みんな命があるということ。
わたしたちはその命をいただいていること。そして、わたしたちの食卓に届くまでには
たくさんの人が関わっていることを知り、「いただきます」の感謝の気持ちを持って
毎日のご飯を食べてほしいという大切なお話がありました。
さばいたお魚は、ぶりの照り焼きにして給食でいただきました。
「今日さばいてもらったお魚だね!」「おいしい~!」とほとんどのクラスが完食していました!
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