魚の解体

今日は魚の解体を全園児で見ました。

解体した魚はブリです!

 

まずは、お魚クイズからスタートしました。

「お魚はどこに住んでいるか知ってる?」と質問すると、

「海、川、池・・・」などたくさんの答えが返ってきました。

 

IMG_9941[1].JPG

 

ブリは成長とともに名前が変わっていく出世魚。

呼び名の質問をすると、「はじめは・・・ワカシ?あれ?カワシだっけ?・・・」と

可愛らしい答えも聞こえてきました。

 

IMG_E9945[1].JPG

 

そしてお魚がどうやって海を渡り、わたしたちの食卓まで届くのかをお話した後に

子どもたちが楽しみにしていた解体が始まりました。

大きなブリの登場に「わぁー!」と歓声が上がりました!

 

IMG_9946[1].JPG

 

今日のブリは4歳くらいだから、めろん組さんと同じくらいだね!と教えてもらうと、

「えー!一緒なんだ!」「同い年だ!」となんだか嬉しそうなめろん組さんでした。

 

解体しながら、頭やエラの部分は何というか知ってる?と聞かれると、

「カブト!」「カマ!」と答えられる子どもたちにお魚屋さんも感心していました。

 

慣れた手つきで豪快にさばいていく姿に、「うわぁ~」「ちょっと怖い・・・」という声も聞かれましたが、真剣な眼差しで見ていた子どもたちです。

 

IMG_9958[1].JPG

 

解体後、さばいた魚を近くで見せてもらうと、

触ったり匂いを嗅いだりして確かめみんな興味津々でした。

 

IMG_9273[1].JPG

 

IMG_E4715[1].JPG

 

IMG_4562[1].JPG

 

最後に、園長先生からお魚も、お肉も、お野菜にも、みんな命があるということ。

わたしたちはその命をいただいていること。そして、わたしたちの食卓に届くまでには

たくさんの人が関わっていることを知り、「いただきます」の感謝の気持ちを持って

毎日のご飯を食べてほしいという大切なお話がありました。

 

IMG_9970[1].JPG

 

IMG_4735[1].JPG

 

IMG_9283[1].JPG

 

さばいたお魚は、ぶりの照り焼きにして給食でいただきました。

「今日さばいてもらったお魚だね!」「おいしい~!」とほとんどのクラスが完食していました!