☆ぞう組~実験週間~
こんにちは!ぞう組です。ぞう組は先週、いろいろな実験を楽しみました。
月曜日はシャボン玉液作り。水、食器用洗剤、洗濯糊、グリセリンを入れて、割れにくいシャボン玉液を作りました。ストローだけでなく、ザルや洗濯ばさみ、カーラーなど、様々なものでシャボン玉を作りました。虹色に光るシャボン玉を見て、雪や海の泡を想像して遊ぶ様子も見られました。
火曜日と金曜日はスライム作り。水と洗濯糊にホウ砂を加えると、固まり出して歓声が上がりました。火曜日は絵の具で着色しましたが、金曜日は食紅とラメで着色しました。食紅の方が透明感があることがわかり、子どもたちも「海みたい」「綺麗だね」と感動しながら話す様子が見られました。感触を楽しみながら、丸めたり伸ばしたりしていました。
水曜日は寒天遊び。保育士が予め寒天を煮詰め、食紅を加えて色付けし、冷やし固めたものを出すと、プルプルの感触と冷たさに目をキラキラさせる子どもたち。粘土ベラで切ったり、手でちぎったりして、カップに入れてデザート作り。カフェごっこが始まりました。
木曜日は先日紙粘土で作っておいた、ままごとで使う食べ物たちに絵の具やクレヨンで色を着けました。焦げ目のついたギョーザ、いろいろな表情を描いたクッキー、美味しそうなハンバーグなどができ上りました。保育士がニスを塗り、乾くとままごと遊びで早速使い始めました。
金曜日は動く船作り。前回、全く前に進まず失敗。動力のプロペラをプラスチックにしてみたらいいのでは...とか、動力の位置を、水面より高い位置にした方が良いのでは...と子どもたちから意見が出て、一人ひとりが考えながら直したものを園庭のビニールプールで試してみました。輪ゴムを二重にした成果も出て、船はぐんぐん進みました。中には後ろに下がってしまう子もいて、プロペラの巻き方が反対だということに気付き、巻き直して前に進ませることができました。
不思議だな...どうしてだろう...いう子どもたちの好奇心や探求心を大事に、これからも遊びの中から考えたり試したりしていけるようにしたいと思います。