めろん組 わくわくどきどきアゲハ蝶の育ち

5月12日にめろん組にアゲハ蝶の幼虫がやってきました。

青虫になる前の幼虫は見慣れていないこともあり「これ、なんだ」「ちょうちょになるんじゃない」と興味津々な子ども達。この日から毎日の観察がスタートしました。

名前は「おだんごちゃん」です。

虫眼鏡を使って、からだの模様を観察。

「ちょっと大きくなったね」「そうだね」

数回の脱皮を繰り返し大きくなりました。

 

図鑑の写真をじっくり見ながら

幼虫の変化(脱皮)を繰り返したら「あおむしになるんだって」と勉強中。

5回の脱皮を繰り返し終齢幼虫になりました。

みどり色で可愛らしい姿に一日中子ども達が、むしかごに張り付いて様子を観察。

 

おだんごちゃんのお部屋をお掃除。

「なんかうんちかたいね」「うんちの色も緑や茶色でちがうね」など子ども達の中で気づきも増えてきました。

5月22日そろそろさなぎになる準備が始まりそうです。

 

5月23日 おやつ後「あれ、先生~形がかわってる」「さなぎになったよ」「なんか糸でくっついてる」

さなぎになり、動きがないので子ども達もそっと見守る日が続きます。

6月6日無事にアゲハ蝶になりました。

登園し最初に気づいたお友達から次々と広まりお部屋中が大興奮でした。

ずっと一緒にいたいけど、おだんごちゃんすきな所でのびのびと楽しめるようにと送り出すことにみんなも賛成。

 

もっと大きくなってね、元気でねと見えなくなるまで手を振っていました。

身近な生き物との出会いは、生命の不思議さを学び、優しく接する、大切に関わる気持ち育む良い体験となりました。