法人統一食育 ~魚の解体~
今年も魚の解体は「ブリ(鰤)」でした。
解体をする前にブリについての簡単なクイズをしたり、ブリがどこで生まれて大きくなっていくのか地図を見ながらお話を聞きました。今日届いたブリはなんと4歳。子ども達からは「あ!同じ4歳だ!」「え、かわいそう…ちゃんと食べなきゃ…」など様々な声が聞こえてきました。
魚屋さんのお話では、今年のブリは脂がのっているとのこと。脂が多く、包丁で切る時に滑りそうになってしまうほどだったようです。
魚の頭のことを「かぶと(兜)」と呼ぶことも教えてくれました。
かぶと、カマ、そして三枚おろしと、どんどんブリが解体されていく様子を真剣な表情で見つめる子、「なんかお刺身と同じにおいがする!」と反応は様々でした。
あっという間に切り身になったブリ。給食の先生に渡す際、子ども達で元気に「お願いします!」を言いました。
さばいてくださったブリは給食さんが調理し、照り焼きにして美味しくいただきました。
「魚の解体」という食育活動を通じ、普段食べている魚がどのようにして子ども達の元まで届いているのか伝わったかとおもいます。お家でもぜひ、今日の魚の解体の様子を聞いてみてくださいね!