魚の解体~魚の体を知ろう~命をいただくことに感謝しよう
11月4日 (金) 食育 「魚の解体」を行いました。今回は大きなオーロラサーモン
魚の解体に向け、鮭についての資料を掲示し、子ども達の期待を高めました。
実際の大きさの写真や、人間と魚の体の仕組み、鮭の料理やオスとメスの見分け方等を興味を持っ
って、見てくれました。
たいよう組さんは、解体前に一人ずつ、鮭を持ち上げました。「重いな~」「冷たいな~」と、
言いながら、鮭が生きていた事を伝えました。
包丁でさばく様子を見て、「かわいそう~」「おいしそう~」など、子ども達は、様々な事を感じ
取っていました。鮭にも、人間と同じように命がある事を話し、最終的には、食卓で見る切り身
になるまで、切り分けました。
質問コーナーでは、「魚は寝ますか?」「背中の三角は何ですか?」「なんで、大きな骨と、
小さな骨があるんですか?など、沢山の質問が出ました。
お給食の前のご挨拶「いただきます」 お給食が出来るまでには、農家さんや漁師さん、宅配さんや給食さんなど、色々な人たちの力で、育てられたり、獲られたり作ったり運ばれたりして、みんながおいしい給食をを食べられている事を伝えました。
解体された鮭は、お給食で塩焼きにして食べました。「おいしい~」とニコニコで食べていました。
すべての人に感謝し、動物や魚の命をいただいた事に、ありがとうの気持ちを込めて、「いただきます」「ごちそうさま」が出来るといいですね…
いつまでも、忘れずに感謝の気持ちを持って、食事をしてほしいと思います。
子どもたち、今日はとてもいい経験が出来たと思います。お家でもお話を聞いてみてくださいね。