とうきょう すくわくプログラム第4回目~4歳児 あおぞら組~

こんにちは、4歳児あおぞら組です。あおぞらぐみではすくわくプログラムに参加し、継続的に活動を行っています。過去のブログも是非ご覧くださいね。

 

第4回目のすくわくプログラムは「自然物から色をつくる」ことに挑戦しました。

今回のねらいは、

・身近にある草木や野菜から色が出る体験を通して、自然の中にある色への関心や、素材そのものが持つ力に気付く。

・「見る」「照らす」「染める」という連続した活動を通して、これまでの気付きが次の発見へと繋がる楽しさを知る。としました。

導入として、「絵の具などの塗料は、もともと鉱石などの自然物からつくられている」という話をし、「では、身近な自然物からも色を作り出すことができるかな」と子どもたちに問いかけました。これまでの色水遊びでは食紅や絵の具などの塗料を使っていたため、今回は本当に自然のものだけで色が出るのかを試してみることにしました。

どんなものから色が出せるのかの問いに、玉ねぎの皮、みかん、砂、葉っぱ、野菜など様々な意見があり、色水の材料になりそうなものを探しました。大きな葉っぱや、木の実、小さな花、砂場の土など、色が出そうなものをバケツいっぱいに集め、それ以外に、食育で玉ねぎの皮剥きをしたときに出た皮、給食で食べたみかんの皮、ナスやニンジン、リンゴの皮などを今回の材料としました。

はじめは、複数の素材を一緒に使う姿が見られましたが、活動を進めるうちに「これは何色になるんだろう」と1つの素材だけで色を出そうとする姿へと変化していきました。すり鉢で潰したり、ビニール袋に入れて揉んで出た汁を注射器で吸い出したり、容器に水と一緒に入れて振ったりと、それぞれが考えた方法で色を引き出していました。

葉っぱから出た緑色とみかんの皮から出た黄色を混ぜて「黄緑色になった!」と色の変化を楽しむ姿や、出来上がった色水を色鉛筆と並べて「これ、黄色に似てるね」と比べて気付きを共有する場面も見られました。また、ナスをすり鉢で潰すと、きれいな紫色の色水が出来、驚きと発見の声があがっていました。

以前の活動で話題に出ていた「みかんの皮の炙り絵」を思い出し、和紙に筆を使って絵を描き、「どうなるのかな?」と期待を膨らませながら取り組む姿が見られ、これまでの経験が次への活動に繋がっている様子が感じられました。

活動が終わった後も、子ども達の探究心は続きます。花びらを見つけると、「これも色水になるかな」と集める姿もあり、色への興味が生活や遊びの中へと自然に広がっていく様子が見られました。

その後、「他のクラスにも見せたい」という声があがり、実際に色水を持って見せに行きました。他のクラスのお友達も興味津々で「やってみたい」「どうやってつくるの?」と質問する姿が見られ、子ども達は、「これは葉っぱとお水」「これはみかんの皮とお水だよ」と、自分達の言葉で作り方を伝えていました。

自然物に触れながら、試したり、比べたり、伝え合ったりする中で、色への興味や発見が広がった活動となりました。今後も子ども達の「やってみたい」「知りたい」という気持ちを大切にしながら、探求する経験を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

 

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