とうきょう すくわくプログラム
あおぞら組では、東京都のすくわくプログラム推進事業を行っています。すくわくプログラムとは、子ども達が好奇心や興味を持ってわくわくしながら遊び、学べるよう応援する取り組みです。
活動テーマは「色」です。日頃の活動で色鬼をしたり、絵の具やクレヨンを使った製作を行うなど、色は身近で親しみやすく、また、夏の遊びとして園庭で色水遊びをした際に強く興味を惹かれる様子があり、見たり比べたりする中で子どもたち1人ひとりの気づきや発見が生まれやすいと考え、テーマを「色」に決めました。
今回のブログでは1回目、2回目の様子をお伝えします。
★1回目★
初回には「色さがし」を行いました。
様々な色の違いを感じられる色板を使用し、「身近な環境の中から同じ色を探しながら色への興味関心を深める」というねらいを立てました。
同じ色でも「何か違う」「ちょっと濃いね」と、色の濃淡の違いに気付いたり、「海の色だから冷たい」「おいしそうな色」という色のイメージを伝えあう姿もありました。また、「壁の白と蛍光灯の白が違う」等、光が当たると違う色になるという気づきもありました。
色板を使用した「色さがし」がスタートすると、室内から、園舎内、園庭まで広がり、色板と同じ色を見つけると、まるで宝物でも見つけたかのように嬉しそうに保育士に報告する姿や、身近な場所に沢山の色があることに気付き、友だち同士で発見を伝えあう様子が印象的でした。
★2回目★
すくわくプログラム2回目は、「色水」と「絵の具などの塗料」に触れました。
前回の子どもの様子を受け、色を自分達でつくり発見を楽しめる様に、「色の違いや変化に気付き、比べたり試したりすることを楽しむ。」「発見したことを自分なりの言葉で伝え、友だちと共有する」という2点を今回のねらいとしました。
テーブルの上に丸い水槽、スポイト、カップを置くと、何が始まるのかと興味を示していた子ども達。食紅を水槽に少しずつ垂らすことで色が変化し、水槽の向こう側の世界が色付いて見えることに興味を持って覗き込んでいました。スポイトを使って色を混ぜ始めると、「夕方の色みたい!」「綺麗でしょ」と友だち同士で見せ合ったり、水の量を調整して微妙な色の違いに気付いたり、作った色水と同じ色の色板を探す姿もありました。作った色水を日の当たる場所に並べると、様々な色に光が反射する事に気付き、見比べる姿もありました。自分で考え、確かめる経験を味わうことが出来ました。
「絵の具などの塗料」に触れる活動は、場所をホールに移し、大きな画用紙、ケント紙、和紙といった様々な紙にポスターカラーや蛍光塗料を使って、絵をかきました。直前の色水活動を受けて色を混ぜると新しい色が出来るという経験から、意欲的に塗料を混ぜて新しい色を作る姿が見られていました。また、蛍光塗料と水を混ぜた時に光って見える発見がありました。
活動を通して、子ども達は色の違いや変化を楽しみながら、自分の感じた事を言葉にし、保育士や友だちと共有する姿がたくさん見られました。これからも、子ども達の「なぜ?」「やりたい」という気持ちを大切にしながら、色の世界を一緒に広げていきたいと思います。

