6月 あおぞら組食育
6月の食育活動として「パプリカの種取り」を行いました。
袋に入れられたカットしたパプリカを見ると、「赤いピーマンだ!」「知ってる!パプリカだよね」と、興味津々の子ども達。お給食さんのお手伝いとして、”種取り”をすることを伝えると「やってみたい!」と、皆が集まってきました。断面を繋げてパプリカの本来の形が見えてくると「こんなに大きいんだね」と驚き、保育士の手本を参考にしながら、小さな種やワタを綺麗に取ってくれました。匂いを嗅いだり、まとまって取れた種を一粒ずつほぐしたり、パプリカの感触を確かめたりしながら”種取り”を楽しむことが出来ました。その後、給食室まで持って行き、明日の給食で使われることを知ると、「絶対に残さないように食べる!」と目を輝かせながら、宣言していました。
次の日の給食では…サラダに赤いパプリカを発見し、一切れずつ確認しながら「これは、○○君が(種を)取ったやつだ!こっちは、○○ちゃんのだ」と一切れずつ誰が種取りをしたのかを、友だち同士でお話しながら、普段よりも喜んで食べる姿がありました。
自分達がお手伝いしたものが、食べられる喜びを感じられたようです。
また、取った種を土に入れたらどうなるんだろうという疑問も生まれたので、水につけて発芽するのかを観察しています。
今後も、様々な食育活動を通して、食への興味を広げていきたいと思います。
