5月 あおぞら組 戸外遊び

最近のあおぞら組の園庭遊びの人気は「虫探し」です。園庭遊びが始まるとシャベルとバケツを持って、真っ先に花壇やプランター、倉庫の脇に行き、ダンゴムシやアリ、カタツムリなどの虫探しが始まります。「ここに沢山いるよ!」と、友達同士で情報を共有し合い、あっという間にバケツの中は、様々な虫でいっぱいになっています。

皆で虫を入れたバケツを囲みながら、形や色を見て、雄と雌、あかちゃんなどを区別したり、モソモソと動く様子を真剣に見つめたり、枯れ葉を入れて、そこに群がるダンゴムシの様子を観察することを喜んでいます。「虫も生きているから、優しくしないとね」という子ども達の声を聞いたり、お片付けの時には、他の虫に狙われないように、穴の中にそっと戻したりする姿を見ると、命を大切にする優しい心が育っていることが嬉しく感じます。

先日は、ブロッコリースプラウトとカイワレ大根の種まきをしました。乾燥の土を入れた器に水を入れると、土がどんどん伸びていく様子をみて、子ども達は、興味津々。3種類の種の形や色の違いを見比べた後に、種まきをしたのですが、種の様子がとても気になる子ども達は、数十分おきに「もう大きくなったかな」「もう食べられるかな」と種の様子を見に行っていました。今後も、水やりを行いながら、日々の生長の変化を子ども達と一緒に楽しみたいと思います。