法人総合防災訓練がありました。
今日、社会福祉法人えどがわが運営する全おひさま保育園で、震度6の地震を想定した避難訓練『法人総合防災訓練』を行いました。
北葛西おひさま保育園では、地震からの給食室火災、2階みんなの広場の天井に付いている扇風機が落下したという設定で避難をしました。
子ども達は放送をよく聞いて机の下に隠れたり、カメのポーズをとっていました。その後も担任の話をしっかりと聞いて、1度園庭に避難。全員が避難できたことを確認した後、第2避難場所の『宇喜田中央公園』に避難しました。
公園に行く途中もブロック塀が崩れて通れない想定で避難経路を確認しながら進みました。
公園に着いてからも、人数確認やけが人の手当などを行い、安全に避難することが出来ました。
そして今日の給食では、非常食の『鶏肉のうま煮』と『ウインナーと野菜のスープ』を全園児が食べてみました。
缶に入っている非常食を子ども達の前で開けてみると、どの子も興味を持って見てくれました。
いただきますをした後に、子ども達に非常食を食べてどうか聞いてみると…「いがいとおいしい」「ふしぎなあじがする」「(おいしいから)うちにもかいたい」等さまざまな声がありました。
今回の訓練で全園児が非常食を食べてみる経験が出来て良い機会だったなと感じました。
園では、保護者の方が帰宅困難になった時の事も想定し、十分な備蓄食品や防災用品を揃えています。
事務所前に展示していますので、ぜひご覧ください。
今回のような訓練をすることで、いざと言う時に戸惑わずに行動出来るので、改めて避難訓練の大切さに気付かされました。子どもや保護者の皆様にも安心してもらえる保育運営をこれからもしっかりと行っていこうと思います。