きりん組 ☆虹を掛けたよ☆
先日、「実は、年始に大きな地震があってね…」と話し始めると「知ってる」「すごい揺れたよね」「大きな地震で怖かった」とニュースを見て今も避難所に避難している人たちがいることも知っていた子ども達。
「私たちに今できることってなんだと思う?」と聞くと「…何もしてあげられない」とそれぞれが考えている様子だったので「私たちの得意なことで離れていても幸せを願っているって思いを込めて製作をしない?」と提案しました。
すると「いいね!いいね!」「やりたい!」と子ども達自身がやる気を見せてくれていたので、「皆は何をすると(見ると)笑顔になれる?」とクラスで話し合いました。
色々な意見が出て、皆が納得した意見が”虹を見ると元気になるよね!”でした。
虹を見ると「笑顔になれる」「元気が出る」「勇気が出る」「幸せな気持ちになれる」と子ども達からたくさん言葉が出てきました。
その後すぐに製作に取り掛かり…
絵具、色鉛筆、ポスカ、クレヨンなどを使っていろんな色を作りました。
帆いk水と一緒に貼って、完成すると子ども達から「すごい、本当の虹みたい…!」「元気なれるね!」「かわいい~!」と歓声が上がりました。
今回、私たちの気持ちを形にして送ることができる機会がありましたので製作を行いました。
私たちにできることは限られていますが、少しでも子ども達の気持ちが届けばと皆で作りました。
未だ大変な思いをしている方がいると理解すること、これからも震災を忘れることなく過ごしていきたいと思います。