こおりってどうやってできるの??~らいおん組~

 寒波の影響で気温が低い為、園庭に氷が出来ていました。副園長先生が氷を見つけて下さり、年長児のお部屋に持ってきてくれました。子ども達は氷に興味津々!

タライに入っている氷に触って、「つめた~い」と口々に言っていましたが、次に出た言葉は「こおりってなんでできてるのかな」でした。そこで、皆でどうやったら氷が出来るのかを考えてみようということになりました。

 

グループ事に紙と鉛筆を用意し、1~4の項目で子ども達に考えてもらいました。

1、こおりってどうやってできる?

2、こおりは『なに』からできている?

3、どこにおいたらできる?

4、さわったら?さわってみてどうだった?

 

グループの友達と話し合いを行いながら、順番に用紙に書けるように、相談をして決まったことを順番に鉛筆で書いていく子ども達。

ひらがなに自信がない子は、あいうえお表を見ながら、一生懸命書いていました。

全員が書き終わり、どんなことを書いたか見てみると、子ども達が一生懸命考えた答えがたくさん出ました。

 

年長児のどうしてだろう??と思う気持ちを一緒に考え、答えを出していく過程が年長児ならではだなと感じました。子ども達も一生懸命考えて出た答えに満足そうでした。

 

年長では、就学までに育ってほしい10の姿を念頭に保育をしています。

今回は、『思考力の芽生え』『自然との関わり・生命尊重』に当てはまり、子ども達の成長が目に見えてわかるのが、とても嬉しいです。

次は自分たちで氷を作ってみようという話になったので、子ども達と一緒に行おうと思います。