非常食を食べました!~らいおん組~

 先日の避難訓練後に、クラスで「災害が起きた時に食べる非常食がある」という話をしました。

今回は実際に非常食の“わかめご飯”を開けて中身を見たり、調理をして、実際に食べてみる体験をしました。

 まず非常食を開けて中身がどうなっているか観察すると、「もうおこめのかたちっぽくなってるね」

「サラサラしてる~」「このままだとかたそう…」等子ども達からいろいろな声が聞こえてきました。

 

 中には、「どんなにおいがするかな?」と匂いを嗅ぐ子も…。どんなにおいがしたか聞いてみましたが…わからなかったそうです。

 

「ここにお湯を入れて15分経つと、みんながいつも食べているお米になるよ」と話をすると「えぇ~!?ほんとうにおこめになるの?」「どんなになっているかたのしみ~♪」と午後のおやつをみんな楽しみにしてました。

 

 午睡後子ども達がクラスに戻ってくると、非常食のご飯が出来上がっていました。「ほんとうにごはんになってる!」と驚いたり、中には「これあさのひじょうしょくなの?」と疑う子もいましたが、袋ごと見せると納得してくれました。

 

皆で“いただきます!”をして、実際にご飯を食べてみると…

「おいしい!!」「いつものごはんといっしょだ!」とみんなモリモリ食べてくれました。中には、小盛で3杯もおかわりをしている子もいて、職員も驚きました。

 今回非常食の味を体験出来て、とてもよい機会となりました。思っていたより、子どもたちが食べてくれたので、今の非常食が昔より美味しくなっているのも実感しました。
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