アゲハ蝶になったよ～ NO4
6月20日（月曜日） 天気（曇） 気温（25.7℃） 時間（7時頃）
アゲハの幼虫が全員さなぎになってから2週間が経過。
６/６から毎日、玄関入口にある虫かごを覗いては「まだ蝶にならないね～」「ねぇねぇ～いつになったら蝶がでてくるの～？」「まだだね～～～～」「寝てるの～？ しんじゃったの？」と、今か今かと楽しみにしていた子ども達・・・・
何日たっても「やっぱり、今日も出てないねぇ～～～」とあきらめかけていて週末を迎えました。
週明けになり「あっ！！！！ ちょうになってるよ～～～～～～」「みてみて～～～～」
「本当だ～きてきて～羽がパタパタうごいている。すごいね！」「目もあるねぇ」と大騒ぎでした。
無事に、さなぎから出てアゲハ蝶になり子ども達にもこの瞬間を一緒に見ることが出来て良かったです！！
乳児クラスのお友だちにも、さっそく見せてあげましたよ！！
手をパタパタし自分もちょうちょうになった気分で動きを真似していて可愛かったです。
虫かごに、顔を近づけて羽を動かす様子をじ～っといつまでもみていました。
次に3歳クラスにお邪魔しました。
すご～い！やっと蝶になったねとパチパチ拍手をして「おめでとうっ～～～」と自分の事のように喜んでいました。
顔を近づけ、蝶が動く姿を見たり、図鑑と見比べたりしていました。
2階の幼児クラスにもアゲハ蝶誕生のお知らせを届けに行きました。
「わっ～～～！ 本当にさなぎから出てちょうになったね！」「はじめてみたよ～」「すごいね～」
「あおむしだったのに蝶になるなんて不思議だね」と時間のゆする限りずっ～と蝶の動く姿を眺めていました。
虫かごの中で動くちょうを観察しているとこんな声が聞こえてきました。
「ねぇ、本当に蝶の口がクルクルと丸くなっている」「アゲハ蝶の体に細かい毛がたくさん生えている」「きれいな羽の色だね～～。薄い黄色とオレンジ色もあるし、少し青も入っているね」と子ども達から疑問をもちお互いに話をいっぱいして、目で見て考えたり、図鑑で新たに新情報を得たりして、今回アゲハの幼虫を近所の方から頂き、大切に飼育し、たくさんの発見をしました。
4歳のクラスが園庭で遊んでいる時に、アゲハ蝶をお空に返してあげました。
虫かごから出ると何回も何回も子ども達の頭上を大きく旋回してくれたアゲハ蝶！！
「バイバイ～～～」「元気でね～～～」といつまでも手を振っていました。
名残惜しいのか、アゲハ蝶も一旦は住宅街に姿をが消したのですが又舞い戻って来て今度は螺旋階段の上にピタッととまり、またまた子ども達は大騒ぎ！！
「あそこに止まっているよ。ほらほら、見えるでしょ～～」といつまでも見ていました。
残りのさなぎも無事にちょうちょうになる日をまた楽しみにしています。
